奥州と羽州を結んだ街道の宿場町、宮城県七ヶ宿町で24、25の両日開かれるシンポジウム「戊辰戦争140年 in 七ヶ宿」を前に、戊辰戦争関連の歴史資料を集めた特別展が20日、同町水と歴史の館で始まった。
仙台市若林区の古美術商菅野邦男さんのコレクションをはじめ、町内の旧家から町に寄託された幕末から明治にかけての絵画や書、古文書など合わせて26点を展示する。
このうち『官軍参謀世良修蔵密書』は、会津藩追討の主唱者世良が同僚に宛てた手紙。文面にある「奥羽皆敵」の文字が東北の怒りを買い、奥羽越列藩同盟の成立(慶応4年=1868)に繋がったとされる。
七ヶ宿町は、仙台、米沢両藩などの重臣が同盟締結を協議した「関の密談」の会場となった。安藤家の記録簿『会津御追討方御用永留』は、密談に加わった重臣らの名前が書き留められている。
特別展は6月29日まで。入館料は大人310円、高校生200円、小中学生100円。連絡先は七ヶ宿町水と歴史の館へ。
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