根来寺(和歌山県岩出市)周辺で約30年にわたって行われていた発掘調査を受け、新たに見つかった史料などを集めた企画展「根来寺の今と昔」が、和歌山市吹上の和歌山県立博物館で開催されている。20日まで。
根来寺延命院の僧侶が土地の売買をしていた事を表す紀の川市の極楽寺に伝わる戦国時代の文書や、根来寺旧境内で発掘された延命院の名を記した漆器椀、2石(361リットル)入りの備前焼の大甕が展示されている。根来寺大塔と同じ藤原時吉の銘が入った戦国時代の鬼瓦や土蔵の遺構から見つかった約430年前の金山寺味噌も披露されている。
この他、旧境内の菩提院や
入館料は一般260円、大学生150円、高校生以下と65歳以上の高齢者は無料。月曜休館。問い合わせは県立博物館へ。