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車椅子で石室見学OK―藤ノ木古墳の整備事業(奈良新聞2008-01-23)

車椅子でも見学できるように整備された藤ノ木古墳の石室入り口

豪華な副葬品の出土で知られる斑鳩町の藤ノ木古墳(6世紀後半)の石室が、車椅子でも見学できるように整備された。羨道と呼ばれる入り口部分にステンレス板の通路を設置。墳丘裾との高低差もなくした。同町は整備の終わった石室を来年度から年2回ずつ特別公開する方針で、「車椅子で入れる石室は全国的にも初めてでは。大勢の人に見学して欲しい」と話している。

石室は長さ約8・3mの羨道の奥に玄室があり、家形石棺が安置されている。羨道は床から天井までの高さが約2・4mと非常に広く、車椅子でも利用できる通路の設置が実現した。

40cm程の高さに格子状のステンレス板を敷き、透明のアクリル板を通して羨道の床面が観察できる。玄室への立ち入りは禁止だが、入り口から巨大な家形石棺を間近に見られる…



藤ノ木古墳の見学施設完成 車椅子のまま石室内に(京都新聞2008-04-08)

石棺(奥)の置かれた玄室まで見学用の通路が設置された藤ノ木古墳の石室内部

金銅製の馬具など豪華な副葬品で知られる奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳(国史跡、6世紀後半)で、石室の見学施設が完成し、同町と町教育委員会が8日、報道陣に公開した。車椅子のままで石室内に入れる「全国的にも恐らく初めての施設」(町教委)という。

石棺の置かれた玄室までの羨道に、長さ約8・4m、幅約1mの手すり付き通路を設置。玄室の入り口付近から、約3m先にある凝灰岩製の家形石棺(長さ2・4m、幅1・3m、高さ1・5m)を見る事ができる。

一般公開は5月3日から4日間、午前9時から午後5時まで。1日約1000人で先着順。



車椅子でも石室へ 藤ノ木古墳の見学施設の整備終わる(朝日新聞2008-04-08)

公開される事になった藤ノ木古墳の石室 公開に向け整備された藤ノ木古墳の石室

東アジア地域に例のない豪華な金銅製馬具や、多彩な副葬品(何れも国宝)を内包した未盗掘石棺が出土した、奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳(6世紀後半、国史跡)で、見学施設が整備された。全国でも珍しい車椅子でも石室を見学できる通路を設けた。5月7日から一般公開を始める。これに先立ち同3〜6日に石室内部を特別公開する。

同古墳は直径50m以上の円墳。昭和60年(1985)の馬具発見、同63年(1988)の石棺の開棺調査などを受けて町が整備。総事業費は1億3700万円。石棺のある玄室に繋がる長さ約12mの羨道にステンレス製通路を設置。通常は通路入り口のガラス窓越しに見学できる。特別公開では更に玄室手前まで進み、2〜3m前から石棺と玄室全体を見る事ができる。

特別公開は午前9〜午後5時。午前8時半から先着順に見学時間指定の整理券を配布する。問い合わせは同町教委へ。町は今後、毎年春と秋に今回の特別公開と同様に限定公開したい考え。



藤ノ木古墳、石室公開へ―車椅子で見学OK(奈良新聞2008-04-09)

見学用のデッキや手すりが設けられた藤ノ木古墳の石室

金銅製の馬具など豪華な副葬品の出土で知られる斑鳩町の藤ノ木古墳(6世紀後半、国史跡)で、墳丘や石室の整備が終了し、同町が8日、報道関係者に公開した。5月3日から6日まで一般公開される。石室内の見学デッキは車椅子でも入る事ができ、同町は「人に優しい古墳になった」と話している。

横穴式石室は奥行きが約14mで、家形石棺が安置された玄室の手前まで、長さ約8・4mのステンレスデッキを設けた。

入り口には大きなガラス窓のある扉を設け、見学者が顔を近づけると中の照明が点灯する仕組み。デッキの幅が約1mあり、天井も高いため車椅子での見学が可能になった。

止水シートと粘土で墳頂部に防水処理を施したほか、墳丘表面にコマザサを植えて緑に覆われるようにした。周辺には解説板やベンチもあり、散策中の休憩にも利用できる。

藤ノ木古墳は昭和60年(1985)から石室の調査が行われ、未盗掘の石棺内から金銅製の冠や大刀、棺外では透かし彫りのある金銅製馬具などが見つかった。

同町は平成6年(1994)に整備検討委員会を設けて整備方法を検討、石材の危険度を調べる動態調査も行った。

一昨年度から整備工事に着手し、危険個所は樹脂で補強した。総事業費は1億3700万円。

樋口委員長は「藤ノ木古墳ほど内容の豊富な古墳は他になかった。写真では分からない事がたくさんあり、実物を見て興味を深めて欲しい」、小城利重町長は「車椅子でも入る事ができ、開かれた石室公開になるのでは」と話している。

5月3日に始まる一般公開は午前9時から午後5時。午前8時半から先着順に整理券を配布、1時間当たり約100人が見学できる。問い合わせは町生涯学習課へ。



藤ノ木古墳 石室内部の整備完了 5月3日から6日まで無料で一般公開(読売新聞2008-04-09)

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奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳(6世紀後半)で、平成18年(2006)9月から進められていた石室内部の整備事業が完了し、同町教委が8日、報道陣に公開した。

5月3日から6日まで無料公開される。一般公開は同13年(2001)4月以来。

同古墳は、未盗掘の石室から豪華な金銅製馬具などが見つかっている。

整備事業では、石室内で、入り口から、石棺を安置する「玄室」に繋がる羨道に、ステンレス製の通路(長さ8・4m、幅1m)を設けた=写真。車椅子でも見学できる。熱を出さない照明器具を設置し、内部の劣化を防ぐようにしている。総工費約1億3700万円。



障害者らが車椅子で見学 藤ノ木古墳、町民に公開(京都新聞2008-05-02)

藤ノ木古墳の石室内を車椅子で見学する男性

金銅製の馬具など豪華な副葬品で知られる奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳(国史跡、6世紀後半)で、車椅子に乗ったまま石室内に入れる見学施設が2日、町民に公開された。施設は斑鳩町が整備。この日午前に完成記念式典が開かれ、障害者ら約100人が見学に訪れた。

入り口から、凝灰岩製の巨大な家形石棺が安置された玄室までは8m余り。手すり付きの金属製の見学用通路(幅約1m)を設置し、介助者が付けば車椅子で入り、石棺を間近に見られる。

車椅子で見学した今西雅美さんは「7年前に一般公開された時は、整備されていなかったので見られなかった。石室内は大きく迫力があり、感動した」と話した。

3日から4日間、一般公開され、先着順で毎日1000人程度に整理券を発行する。

posted by 御堂 at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | バリアフリー
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