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「障害児教育の母」知って「筆子・その愛」9日上映会 さいたま(読売新聞2009-05-05)

石井筆子を演じる常盤貴子さん(左)

「日本の障害児教育の母」と呼ばれる石井筆子の生涯を描いた映画「筆子・その愛―天使のピアノ」の上映会が9日、さいたま市民会館おおみや(大宮区下町)小ホールで開かれる。

筆子は長崎県生まれ。華族女学校(後の女子学習院)の仏語教師時代に出会った津田塾大学の創設者・津田梅子と共に、米国へ派遣された。外国人の接待役を務め、「鹿鳴館の華」と称され、女子教育の普及活動や貧しい家庭の子女への保母教育などに尽力した。

次女と三女が早世し、若くして夫とも死別したが、知的障害のある長女の養育を通して、日本初の知的障害者施設「滝乃川学園」(現在は東京都国立市)創設者・石井亮一と知り合い再婚。知的障害者の福祉や教育に力を注いだ。

映画は、平成17年度(2007・4〜08・3)に「児童福祉文化賞」を受賞。筆子役は女優の常盤貴子さん、亮一役は歌舞伎俳優の市川笑也さんが演じる。筆子は結婚祝いに、天使が刻印されたピアノを実家から贈られた。その「天使のピアノ」は現在も同学園に残されている。

同映画の山田火砂子監督自身、重度の知的障害のある娘を持つ。筆子の生き方に感銘を受けて映画化を決意したといい、「社会福祉に携わる人だけでなく、多くの人に見てもらえたら嬉しい」としている。

午後2時開演。当日は山田監督の舞台挨拶を予定。定員約300人。当日券は大人1300円、障害者と60歳以上は1000円。問い合わせは、現代ぷろだくしょんの上映担当へ。


posted by 御堂 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 近現代
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