| カテゴリ 近現代

日米友好の証し「青い目の人形」を展示…長崎市(読売新聞2007-04-08)

人形に興味深そうに見入る園児たち 

米国で排日運動が盛んだった1927年(昭和2年)、日米の親善を願った米宣教師の提唱で日本各地に贈られた「青い目の人形」165体を集めた「青い目の人形と長崎瓊子たまこ展」が7日、長崎市の長崎歴史文化博物館で始まった。80年ぶりの「再会」を果たした人形たちの愛くるしい表情に、訪れた人たちはほおを緩ませて魅入っていた。

開会式で、同館の大堀哲館長は「1体1体には大変な思いが込められている。世界の平和の大切さについて考える機会になればと願っています」と挨拶。長崎少年少女合唱団が童謡「青い目の人形」などを披露した後、館長や地元の幼稚園児らがテープカットして開幕を祝った。

長い年月に顔の塗装が接がれたり、ひび割れたりした人形も

会場には165体のほか、「青い目の人形」答礼人形として米国に贈られた日本人形の1つ、「長崎瓊子」も展示されている。

東京都府中市から見学に来た米国人のベケダム・スザナさん(小学5年生)は「両親から『青い目の人形』の話は聞いていたが、これだけたくさんの人形を見たのは初めて。可愛がられている様子が分かり、嬉しい」と笑顔を見せた。

五島市末広町の会社役員古瀬絹子さんは「小さい子どもの人形には癒やされ、優しい気持ちになれる。人形を見た小さい子も、他者に優しくする気持ちを培うことが出来たらいいですね」と話していた。

6月10日まで(4月17日、5月15日、6月5日は休館)。午前8時半〜午後7時。大人800円、高校生600円、小中学生500円。問い合わせは同館へ。

― ◇ ◇ ◇ ―


※(参考)「答礼人形 瓊子物語」(『長崎新聞』より)→

posted by 御堂 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 近現代
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